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オーダーメイド業界の隙を突く

オーダーメイド業界の隙を突く

特に業務向け端末にありがちなんですが、購入時にPCの性能をある程度指定することができます。

例えばストレージの容量が違ったり、例えばちょっと違うセンサーが付いていたりと言った感じで、それによって価格が変わってきたりもします。

それじゃあ、メーカー側はそういったモデルごとの端末をどうやって用意しているかということなんですが、性能差ごとに別々の製造ルートを作っていたりしたらコストがかかってしまいます。

それなら、どうすればコストが抑えられるかというと、差異がある部分をモジュール化、つまりは取り外しができるようにして、下位モデルにはそれらの部品を装着しないようにすれば、すべての端末が同じ製造ルートで生産できるようになるわけです。

 

 

 

先日、ちょっとしたことがきっかけて、元業務用PCのリファービュリッシュ品であるVersaPro タイプVT (VK24VCAMJ)を入手しました。

CPUがAtomなので大したことはできませんが、YouTubeの高画質動画を見る程度なら十分すぎるスペックです。

届いた直後にウキウキしながらインターフェース周りを確認したのですが、面白い部分を見つけました。

 

このマシン、SIMスロットがついてやがる!

つまりこの部分が使えれば屋外でもネットができる。屋外でネットをしながらリモートで自宅環境に接続しつつプログラミングとかができちゃうわけです。(端末に直接Visual Studioを入れるのはあまりにもおもすぎるので断念しました)

ということで、逸る気持ちを抑えながらSIMカードを入れてみました。

 

認識しねぇ……

 

APN接続できないとかそういう次元ではなく、そもそもSIMスロットのデバイスからして認識していない。

OSなし状態で入手したので別の場所からドライバを入手する必要でもあったのかと考えましたが、それらしいドライバを入れても全く認識してくれません。

その後調べてわかったのですが、この端末にはLTEが付いているモデルとついていないモデルがあって、私が入手したのはLTEに対応していないモデルのようです。

しかし、LTEに対応していないのにSIMカードのスロットがあるのも妙な話です。

納得がいかない俺はタブレットのカバーを剥がしました。

ドライバーを横からぶっ刺してアホみたいにひっぺがしました。ベキベキベキって音鳴りました。

 

(ちなみにこれやるとメーカーからのサポートを一切受けられなくなるので注意してください)

 

そうすると見事なまでになんかカード的なモジュールをぶっ刺すところがあるではないですか。(写真撮り忘れた)

こんなスペースをモバイルPCで開けておくなんて許せん、実に許せん。ということでAmazonから富士通あたりのテキトーなモジュールを取り寄せます。

 

 

これですね。カードとアンテナ。こいつを内部基盤のいかにも挿せそうな所に挿します。

 

 

ネジで止めないと刺さってる部分が「へろん」ってなるので、それを蓋で無理やり押さえつけてもいいのですが、適当なネジで固定しておくのが無難です。へろんってなるとなんか怖いので。へろんって。

 

 

アンテナの端子は「MAIN」と「AUX」って書かれている部分に挿します。

指で刺そうとしましたがなかなか苦戦したのでプラスドライバーで上から押し付けました。

 

 

後は蓋を閉めて起動して、APN設定するだけ。

Windows10はドライバ認識に関してはかなり優秀なので、ドライバをこちらで探すことなくプラグ&プレイできます。

 

 

 

勝ちました。

 

ということで私にもついにLTE搭載Windows機が手に入っちゃいました。

そんなわけでこの記事をコメダで執筆。

みんなもよいLTEライフを。

 

 

 

ちなみに、こんなめんどくせーことしなくてもUSBに挿すタイプのLTEモジュールとか、スマホのテザリングとか、いくらでもやりようはあります。

今時ここまでするのはバカです。盛大なバカ。

 


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